脊髄損傷

交通事故によって脊髄損傷してしまうケースがあります。

脊髄というのは小脳から胸椎や頚椎、腰椎といった脊柱管の中に存在している中枢神経のことです。こちらは人間の身体の中で重要な役割を果たしています。

脳から送られる信号は脊髄によって手足に伝達されるのです。また、手足からの信号が脳へと伝わるときにも活躍します。このようにとても大切な神経が交通事故によって損傷してしまうことがあるのです。

これは脊髄に強い力が加わった結果であり、これによって圧迫や断裂が生じてしまうことがあります。もし脊髄に損傷を受けてしまうと、脊髄損傷と診断されるでしょう。

脊髄というのは一度傷ついてしまうとそれが修復したり、再生したりすることはありません。

そのため、手足の麻痺といった症状が出てしまってもそれは完治することはないのです。脊髄損傷による症状はさまざまです。

完全に神経伝達の機能が断たれてしまうのが完全損傷であり、一部が残存している場合には不完全損傷となります。

完全損傷してしまうと四肢や体幹の運動機能が失われてしまうでしょう。感覚機能もなくなってしまいます。このように脊髄損傷によって麻痺が生じてしまいます。その影響はとても大きいでしょう。

精神の後遺障害